リンゴ型住宅・ブドウ型住宅
「リンゴ型住宅」って?耳にしたことありますか。
リンゴ型住宅とは最近の住宅に多く見られます。
昨今は家の性能が上がって断熱性能が良くなっていますね。
そのために間仕切り壁やドアなどを減らして開放的な空間を作っています。
例えばこのように
■りんご型の平面
ひとつの大きな空間をベースにしているプラン
無駄なスペースを省いてコンパクトな家でも空間を広く使える間取り、
廊下を作らずつながりのある大きな空間。
それがリンゴ型住宅。
断熱性と気密性はしっかりと担保することで快適な暮らしを実現できます。
続いては
■ぶどう型の平面
小さな部屋を廊下でつないでいるプラン
室内を部屋ごとに間仕切った住宅は、エアコンなどで
局所暖房をするため住宅内に温度差がうまれます。
これが、結露やカビの発生、またヒートショック
(温度の急変で受ける身体への負担)の要因となっているのです。
このような部屋同士のつながりがスムーズではない住宅は、
その形から「ぶどう型の平面」と呼ばれることがあります。
「リンゴ」と「ブドウ」皆さんはどちらがお好きですか?